女性恐怖症になりかけた

中学3年の時、初めて彼女が出来た。1歳上の無職で少し不良の女。

彼女は友人の姉の友達だった。家もかなり近く、すぐに意気投合して俺から告白して付き合う事になった。
それまで3人連続で告白してはフラれていた為、飛び上がる位嬉しかった。
付き合う前から聞いてはいたが、彼女は父子家庭で父は余り帰ってこず、何やら複雑な家庭環境であった。
それもあって、彼女には出来るだけの愛情を注いだ。当時中学生ながら土日の休みには近所の大工に行って日銭を貰い、何とか彼女に食事を与え、父親が電気代を滞納した為に、冬に炬燵も付かず、灯りさえ付かないので、電気代も支払ったりしていた。
それでも生活がおぼつかない時があった為、彼女の先輩の彼氏に迎えに来て貰って先輩宅に泊めて貰ったり、親と喧嘩しながら彼女を家に泊めたり、友達の家を一緒に泊まり歩いたりしていた。
ある日彼女の家に戻ると父親が炊飯器を持ち去ろうとしていた。どうして育児放棄してそんな事をするのか問いただすも聞く耳持たず走り去っていった。

彼女欲しい